自店アプリのメリットとは？ | 自動車業界の集客、予約・工程・代車管理ならcompass（コンパス）

近年さまざまな理由により車離れが叫ばれている今、自動車販売店や自動車整備工場を取り巻く環境も大きな変化の時を迎えています。
またインターネットの普及に伴い、各販売店・整備工場の比較やサービスの情報も収集しやすくなり、ますます既存顧客の囲い込みと見込み顧客の獲得が重要視されます。
現状の、店舗への集客や業務効率化についてお悩みの自動車販売店や自動車整備工場様へ、デジタルを活用した自店アプリ運用のメリットについて解説させて頂きます。

■ 消費者行動に変化

インターネット・スマートフォンの普及により消費者の行動は大きく変化しています。
新聞の購読率の低下に伴い、今まで当たり前だった折込チラシ、新聞広告費をはじめ、DMや雑誌広告費が年々減少傾向に。
反面各種アプリやSNS、動画配信サービスへの接触機会増加に伴いスマートフォンの利用時間が増加。デジタル広告や自店アプリへの需要が増大しています。
また目下のコロナ禍の影響により、消費者がデジタルデバイスを利用する機会がさらに増えた為、企業や店舗からのプッシュ通知開封率も大幅に増加傾向にあります。

■ プッシュ通知のメリット

デジタル化のメリットとして、効果測定が容易になる点が挙げられます。
プッシュ通知においても同様に、送付した内容の開封数・開封率を容易に確認することが出来ます。また、チラシやDMと異なり効果が出ない施策は修正を行い、よりスピーディーに効果に繋がる施策への方針転換を行うことが可能です。
さらに全てのユーザーへの送付だけではなく、年代や性別等の顧客属性や、お持ちの顧客データから送付対象を絞り込んだセグメント配信で、より適したユーザーへプッシュ通知を送るなど、精度の高い施策を実施することが出来ます。

■ 自店アプリとSNSマーケティングの比較

SNSを利用したプロモーションとして、twitter・facebook・instagram・LINEが挙げられます。
自店アプリと同様にお客様の手元（スマホ）まで確実に情報をお届けすることが出来、チラシやDMと異なり事前の制作物の準備が無くても、即時に配信することが出来ます。
上記に挙げたSNSの特徴は以下になります。

twitter

若年層の利用者が多く、リツイート機能による拡散性が高い。また自身の趣向に合ったユーザーをフォロー（登録）する傾向にある為、拡散された情報は同じ趣向のユーザーに届きやすい。
反面エリアや性別等、属性を絞った特定のユーザーへの情報配信には不向き。

instagram

若年層の女性利用者が多く、写真や動画をメインに情報配信を行い、「オシャレ」「おもしろい」など見た目に映える投稿に向いている。反面、写真などビジュアルに表現しずらい内容の情報配信には不向き。

facebook

ビジネスマンの利用が多く利用者は基本実名で登録している為、元々の知り合いや友人・仕事関係の人と繋がるケースが多く、顔見知りのコミュニケーション用途が多い。
反面、企業の投稿が友人などの近しいユーザーの投稿より優先的に表示されるのはハードルが高く、投稿のリーチを伸ばす難易度が高い。

LINE

若年～高齢層まで、幅広く連絡手段として利用され、圧倒的シェアを誇る。基本はトークを利用した登録者へのメッセージ配信とタイムラインによる投稿とシンプル。他のSNSと比べ連絡手段としての需要が高い。
反面、インフラ的な用途が多い為、広告的なメッセージは嫌悪されるケースがあり、ブロック（メッセージの受信拒否）の対象となることもある。
またメッセージ配信数により追加費用がかかる。